
硬めのゼリーが好きな方へ
市販のゼリーにはさまざまな食感がありますが、今回は包丁で切り分けられるほどしっかりした弾力のヨーグルトゼリーを作ります。いちごジャムと合わせるとよりおいしく、朝食や軽食にもぴったり。また、余った材料を無駄なく使えるように配分を工夫しているので、余計な食材が出にくいレシピです。
味の評価
いちご度
🍓🍓🍓(いちご味)※いちごジャムをかけた場合
ボリューム
🎀🎀🎀(朝食~軽食) ※1/4量で
甘さ
❤❤❤(やさしい甘さ)
※🍓🎀❤は単なる数値であり、良し悪しを示すものではありません。
材料と費用(約500ml分)
- ヨーグルト 400g(¥180) … 無糖、ゼラチンや寒天の入っていないもの、一箱ピッタリ。
- 牛乳 400ml(¥220) … 200mlパック×2でピッタリ。冷えていると分離するため、常温に戻す
- 粉ゼラチン 13g(¥77) … 小袋入りを使用。余りが出ても長期保存可能
- 砂糖 100g(¥35) … 計量が面倒なら、大さじ11杯程度
- レモン汁 大さじ2(¥65) … ゼラチンのにおい消し。余ったら揚げ物に活用
合計:¥577
必要な道具と目的
- 小鍋(600ml程度) … ヨーグルト・牛乳を温める
- 泡だて器 … しっかり混ぜないとダマができる
- バット … 型として使用。金属製で熱伝導が良いものがおすすめ
- 耐熱容器(200ml程度) … ゼラチンを加熱するため
- はかり(あれば) … 砂糖の正確な計量用
作業時間
約15分(冷やし固める時間を含まない)
作り方
①ゼラチンをふやかす
耐熱容器に水90ml(大さじ6)を入れ、粉ゼラチンを振りかけてしばらく放置。
②ヨーグルトと砂糖、牛乳を混ぜる
小鍋にヨーグルトと砂糖を入れ、泡だて器でしっかり混ぜる。
全体がゆるくなったら、コンロの一番小さい弱火で加熱する。沸騰は厳禁。
混ぜながら牛乳を少しずつ加える。ここで一気に入れるとダマができるので注意。
加熱しながらこまめに混ぜる。
③ゼラチンを加熱して加える
ゼラチンを600Wの電子レンジで30秒加熱する。
ラップは不要。小鍋の火を止めて、温まったゼラチンを②の小鍋に加える。全体をしっかり混ぜる。
ポイント
- 鍋の液体が冷えすぎていると、ゼラチンが均一に混ざらず固まってしまうので注意。
- ゼラチンを入れた後は泡立てすぎないようにゆっくり混ぜる。
④レモン汁を加える
ゼラチンがしっかり混ざったら、レモン汁を加えてさらに混ぜる。入れすぎると固まらないため注意。
⑤型に入れて冷やす
バットにラップを敷く。縦横2枚ほど敷いておくと、取り出しやすくなる。
④の液体をバットに注ぎ、表面をならしてから冷蔵庫で冷やす。しっかり固まるまで冷やす。
バットから取り出す。切り分けて盛り付け、いちごジャムをかける。
完成!
今回は以前よりちょっと細かく計算したり目的をはっきりさせたりと解像度を上げる取り組みをしました。
どれだけ手間を省けるか、というのは私にとっても非常に大切。私自身も省けるだけ省いていますが、
最終的に省いてもいいところ、いけないところがわかるように作っていきたいと思います。
すっきりしていてとても美味しかったです。ぜひ、試してみてください。
最後に:洗い物のコツ
ゼラチンは冷えると固まるため、小鍋や泡だて器は水で洗おうとするとこびりついて落ちにくいです。
お湯を使うとすぐに溶けるので、洗剤で仕上げる前にお湯ですすぐのがベスト。
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